日曜日、BSテレビ10:00放映、イタリアの小さな村で暮らす人々の生身の生き様の物語が、ステキなBGMと共に映し出される。
季節豊かな田舎の風景とロマンがたまらなく心を打つ。
フィナーレは、人々の笑顔の息吹・風景が映し出され、オルネラ・ヴァノーニの「逢びき」の歌がさりげなく流れ哀愁を漂わせながら物語が終って行く。
終った後、余韻が残り、しばらくロマンに浸っている。
会津若松田舎生まれの私にとっては何ともたまらない情景。昔を思い出す。
いつもこのテレビを見ると、なつかしさと、ちょっぴりセンチメンタル、と複雑な気持ちにさせる。
私は寝る準備を整え、この曲を聞いているときが最も幸せを感じる。
この頃、世の中があわただしく、ゆっくり時間を過ごす事を忘れたみたい…
特にインターネット、スマートフォンの登場で人間がこの物体に支配されてしまっている。
心で物を見る事ができなくなった。すばらしい勘が働かない人間に成った。
もっと人間らしく心に触れて行こう―
心が喜ぶような事をたくさんしよう―
俺は叫びたい!!
自分の気持ちを目一杯出して生きていますか?
俺は出しているよ―!!